空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

顔だけじゃなかった"顔だけ先生"

深夜ドラマの"顔だけ先生"が毎回楽しみです。
録画を視聴しているので、カニベースまで観ました。


てっきり新米のイケメン先生の
成長コメディだと思っていましたが、全然違いました。
社会派ドラマで、正反対の展開でした。


その場しのぎだけど一生懸命な、コミカルに見えてしまう大人たち
美しくピュアで生真面目な生徒たち
イケメンすぎて、何を考えているのかわからない、
どこにも属さない顔だけ先生


ことなかれ主義の大人たち(私を含む)の常識がいろいろと覆されて、
うーん、と考えさせられて、毎回ジンワリと涙してしまいます。
生きるって、つらいのか楽しいのかわからなくなります。


別に生徒に寄り添うわけでもないし、
いいことを言うわけでもない。
正しくあろうとか、先生としてどうとかなんて考えてなさそう。
先生は、お金や肩書きにしばられない、全くの自由人。


社会のしがらみから解放されて
その日その日を楽しみながら
ただ生きているだけ。


なのに
そして周りの人々に影響している。とても魅力的。
多分それは、自由だから。