空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

やっと退院できました

抗がん剤治療2回目が終わり
年末年始の連休が過ぎて
来週には3回目の治療をするタイミングになりました


ようやくその週末に退院することが決まり
退院することができました


抗生剤の点滴はずっと続いていましたが
これからは飲み薬で対応してみるとのこと
この抗生剤はよく効いていて
発熱はほとんどないため
大丈夫でしょうということでした


元々は3週間の予定だった入院生活
まさかその2倍の日数になるとは思いませんでした


最初の退院に比べて
元気な姿で退院できることができて
本当に嬉しかったです


そして来週は
外来通院での抗がん剤治療3回目が待っています

抗がん剤治療2回目後のようす

2回目の治療を終えた後
点滴はそのままでしたが
発熱がおさまりました
(抗生剤の種類を変えたらしい)
それと
本人が自覚する副作用があまり見られませんでした


食欲がない
なんだかやる気が起きない
歯磨きとかするとウッとなる
あちこちが痒い
眠れない(ような気がする)
等の訴えがないのです


前回の副作用を踏まえて
副作用の覚悟をしていたようですが
平熱に戻ったこともあって
とても楽になったようです


これは
抗がん剤が効いているのか
体が抗がん剤に慣れたのか
ちょっと不安な気持ちもあるのですが
発熱が止まったのは
抗生剤が効いているのかもしれませんが
抗がん剤が虫垂に影響していることは
多分間違いありません
ということは
効果あったのだよね?と信じたい


食欲が出てきて
体重が増えてきました
以前の体重にはほど遠いのですが
この調子なら
正月年始の連休が明けてしばらくしたら
退院できるかもだね
と、二人で話しました

ベストコンディションで迎えられなかった抗がん剤治療2回目

謎の高熱の原因を
病院側も色々調べてくれましたが
虫垂の炎症によるものかもしれない、という
曖昧な見解でした
けれど
もうすぐ初回治療から3週間
治療の2回目が控えています


抗がん剤治療2回目を延期して
発熱をおさめるか
熱があっても決行するか
(ベストコンディションではないからあまり好ましくない)
ちょうど年末年始で病院のスタッフがフル機能していない


という理由から
なかなか次の治療計画方針が定まりませんでした
先生方の慎重派と積極派で意見がまとまらないようでした


決まったのが前々日
「発熱の原因を取り除くには
がんそのものを攻撃しないと根本的な解決にはならない」
ということで
本当ならとっくに退院して、外来で受ける治療のはずだったのに
入院を継続して
発熱したまま抗生剤を投与しつつの抗がん剤治療2回目を行いました


と言っても
点滴を午前中から夕方遅くまで入れ続けるという形のもので
アナキフィラシーショックがなければ
痛みや、心配はありません
本人にとってはいつもの生活です
24時間ずっと点滴されている毎日ですから


点滴自体も、点滴の針が入る血管が見つからず
なんども挿し直したりして
苦労していました