先週のシルバーウィークの台風は
わたしの暮らす関東地方を直撃しました
そういう時は外出しないのですが
今回はよりによって
どうしても外せない用があり
ちょっとだけ出かけなければいけなくなりました
娘家族と一緒だったのですが
わたしはレインコートを着て傘を持ち
ベビーカーを引いて
自宅から駅前のショッピングセンターに入るまでの
いつもならたった7分の道のり
永遠に続くような気がしました
あっという間に傘は反転し
レインコートの帽子はすぐに取れました
時折突風になると
ベビーカーは方向を失い
思うように進んでくれない
わたしは
自分ではまだまだ若いというか
もう少し体力があると思っていました
ですが
もう、なすすべがありません
今まで
シニア世代の方が自宅近所で暴風で転倒したという
台風のニュースを
よく耳にしていました
「こんな天気なんだから、外に行かなければいいのに」と
他人事でしたが
河川も田畑もない、ただの住宅街
都会ですらこんなにもすごい
やっとビルにたどり着いたと思ったら
入り口で
豪雨と突風が急に強まりました
(おそらく台風がビル風となって風力が倍増した)
入り口の
ちょっとした登り坂(車椅子でも簡単に登れる程度)を
歩くことができないのです
入り口なのに
中に入れない!
この時は本当に身の危険を感じました
駅ビルの入り口ですよ!
思わず「助けて〜!」って叫びました
が
暴風雨で声は誰にも届きません
少し前を歩いていた娘家族も
小さな子ども二人を連れて行くのに必死だったようです
転倒どころか吹き飛ばされそうで
怖かった
結局自力で半泣きで
必死で入り口に辿り着きました
ところが風が強すぎて
反転した傘を閉じることもままならない
傘は半開きのまま、なんとか中に入りました
もう歩くのは無理!
帰りはちょうど止まっていたタクシーに乗りました
ワンメーターの500円でした
そんな距離だったのに
全員ずぶ濡れで傘が壊れました
そして永遠に続きそうな身の危険を感じました
台風は怖い
「絶対に出歩かない」と誓った夜でした


