空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

抗がん剤の副作用〜食欲不振とか不眠とか〜

抗がん剤治療を施して3日目くらいから
「食欲がわかない」
「なんとなくだるい」
「夜、眠れない」
「便秘になった」
と、夫は明らかに元気がなくなってしまいました


副作用の主症状である吐き気は
吐き気どめの薬を点滴などで防いでいるのですが
「食べたい」という生きる欲求が失せているみたいです


その上
眠りたいのに全然眠れない
やる気が起きない(倦怠感)


そして
今まで下痢はよくあったけど
お通じに問題があったことのない人なのに
便秘になってしまったことが
慣れていないためとても不快に感じているようです


病院側は
あらかじめその副作用を想定しているのか
夫が看護師さんに相談すると
「それに対するお薬は処方されているので、持ってきますね」
と言って
すぐに対処してくれたそうです


それでも不眠や倦怠感は続いているようでした
副作用については
あらかじめ予測できていたのですが
わたしは「ああ、来たか」と思いましたが
夫は「わかっているけど」つらいようでした
それはそうですよね
実際さらにみるみる弱っていきました


抗がん剤治療を開始

夫のがんは
「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫ステージ4」
というものです


血液のがんではステージ4は末期という意味ではないようです
だから悲観することはないようです
血液のがんは抗がん剤治療の効果が得やすいタイプらしいとのことです


ただし
血液のがんは治るか治らないかの2択だそうです
それはそれで
かなり冷酷な宣告ですよね


それはつまり抗がん剤治療が
効果があるかないかということです


夫の抗がん剤治療は
Pola-R-CHP療法
という、昨年夏に初回治療として承認されたばかりの治療法が採用されました
従来の治療法に新しい薬をプラスアルファする感じみたいです


入院してすぐにまずはホルモン剤の投与があり
5日後に点滴による抗がん剤治療が始まりました
と言っても
1日だけ点滴して
あとは様子を見るという治療です
3日後にもう一度点滴をして3週間後にまた点滴という繰り返しを
3週間ごとに6クールプラス2クールの24週間をかけて治療します


その間に色々な副作用が出現します
抗がん剤は
がん細胞だけではなくて健康な細胞にもダメージを与えるそうです

退院してすぐに再入院

手術後、患部の傷口は順調に良くなりましたが
高熱は全く改善しません
まあ、そうですよね
腫瘍は残ったままなんだし
血液のがんなので
病気は全身に回っています


首のしこりは
夫自身でもわかるくらい大きくなっています
元々は虫垂の腫瘍なのに
広がっています
この時点では
まだ根本的な治療に入っていません
対症療法で抗生剤で熱を防いでいるだけです


手術から10日後にやっと退院することになりました
高熱は下がらないままでしたが
もう外科的な問題はなくなっています
虫垂の炎症による高熱は
リンパのがんが治らないと改善されることはありません


退院の翌々日に血液内科の外来が予約されました
それくらい急を要するということです


血液内科では
もう一度血液検査と骨髄採取を行なって
5日後に入院することになりました
今度こそ
治療ができます
いわゆる抗がん剤治療で化学療法というカテゴリーです


退院して1週間でまた入院となりました
つかの間
家で食事をとりましたが
夫はあまり食欲がなかったです
高熱と解熱剤で体は弱り切っていました
満身創痍とは今の夫の状態なんだと感じました
悲しかったです