空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

健康診断はいつもオールAだった

仕事の関係で一時帰国していた夫
突然の高熱と腹痛があったため
かかりつけのクリニックへ


どうもおかしいということで
近隣の大学病院を紹介され
即日入院となりました
多分、虫垂炎でしょう、ということで


そのため夫もわたしも
ただの虫垂炎だと思っていました
きっと初めはお医者さまも


ですが、1ヶ月近く入院していて
手術の予定も言われなくて
いつまでも検査と抗生剤での治療のみ
高熱は下がらず、同じ状態が続きました


虫垂炎なら手術がデフォでしょ?
なんで手術してくれないの?と
夫もわたしも病院に対して疑心暗鬼の日々でした


後で聞けば
最初の検査の頃から悪性リンパ腫が疑われていたとのことでした


悪性リンパ腫は、血液のがんの一つで
血液のがんの中では一番多いがんのようです
そして
それはほとんど自覚もないし
本人の非で罹患するわけではない病気だそうです
実際
夫は毎年
健康診断でオールAだったのです