空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

ベストコンディションで迎えられなかった抗がん剤治療2回目

謎の高熱の原因を
病院側も色々調べてくれましたが
虫垂の炎症によるものかもしれない、という
曖昧な見解でした
けれど
もうすぐ初回治療から3週間
治療の2回目が控えています


抗がん剤治療2回目を延期して
発熱をおさめるか
熱があっても決行するか
(ベストコンディションではないからあまり好ましくない)
ちょうど年末年始で病院のスタッフがフル機能していない


という理由から
なかなか次の治療計画方針が定まりませんでした
先生方の慎重派と積極派で意見がまとまらないようでした


決まったのが前々日
「発熱の原因を取り除くには
がんそのものを攻撃しないと根本的な解決にはならない」
ということで
本当ならとっくに退院して、外来で受ける治療のはずだったのに
入院を継続して
発熱したまま抗生剤を投与しつつの抗がん剤治療2回目を行いました


と言っても
点滴を午前中から夕方遅くまで入れ続けるという形のもので
アナキフィラシーショックがなければ
痛みや、心配はありません
本人にとってはいつもの生活です
24時間ずっと点滴されている毎日ですから


点滴自体も、点滴の針が入る血管が見つからず
なんども挿し直したりして
苦労していました