空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

「マイファミリー」親が子どもを守るの当たり前でしょ?

ニノが主演のドラマ「マイファミリー」が
終わってしまいました。
初回の頃は、ニノと多部ちゃんは仲悪いし、
普通の誘拐ドラマみたいだし、リタイアしそうだったのですが
回を重ねるごとに、どんどんおもしろくなってきました。


そして最終回。(*ネタバレ注意)
想定内の結末でしたが、
その中で
高橋メアリージュンの言葉
「親が子どもを守るの当たり前でしょ」
が、とても心に残りました。


それって、
本当に難しいことです。
今、守るだけならできるけど、
そして自立を促していかなければならないのです。


例えば
餓えた人に魚を与えるのではなくて
魚の捕り方を教えるようなこと。


今の状況を救うのではなくて
いつでも今の状況になったとしても大丈夫なように
守ることです。
それが親の役割なのでしょうか。
難しい、毎日ただ精一杯育てているだけ。
そんな毎日の積み重ねが「守る」につながっていればいいけれど。
身につまされる思いです。



また
登場人物の子どもたちが
非常に優秀で勇気があり(そのせいで不幸な目にあいますが)
感服しました。


例えば
一番初めに誘拐された(とされていた)心春ちゃんは
母親の不倫相手と交渉します。
そして「決めるのは私です。」と毅然として言い放つのでした。


また美咲ちゃんは
誘拐犯を推定し、真実を求めて犯人とたった一人で交渉します。
そして病気がちな母のために
誘拐された身で果敢に脱出を試みる勇気ある少女でした。


ストーリーから外れた感想をつらつらと述べてしまいました。
毎回、ニノが可哀想すぎて見てるのがつらかったので
解決して、ほんとに良かった。。。
が、一番の感想です。