空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

「僕の姉ちゃん」の言葉が沁みます

テレビ東京の深夜ドラマ「僕の姉ちゃん」を観ています。
黒木華さんと杉野遥亮さんが出演しています。


黒木華さんの姉ちゃんは圧巻です。
ほんとに微妙なさじ加減で、自然に演じていらっしゃいます。
オンオフの表情や言動が働く女性あるあるだし、
可愛かったり、とても綺麗に見えたりして飽きません。


杉野さんは「ぼくの姉ちゃん」では
繊細で多感な青年をかわいらしく上手に演じています。
「ユニコーンに乗って」では、ちょっと表情がワンパターンです。
恋愛系、苦手なのかな?
素敵な俳優さんなのでがんばってほしいです。


姉ちゃんと弟の会話がほとんどのドラマ。
庶民的で昭和で、懐かしい雰囲気のお家が
食器から小物の配置まで、インテリア雑誌のようにステキ。
オフィスでの姉ちゃんのレトロハイセンスなファッションと
姉弟の心地よさげな部屋着。


何気ない弟の質問に対する、姉ちゃんの至言の数々。。。
前回は
「人って、生まれてきた時点で世に出てるんだから、
もうみんな出世してるんだよね〜」


「人の良いところって、自分がわかってなくても
周りの人がわかってるから、それだけでいいんじゃない?」


もう、泣きそうになりました。


のんびりビールを飲みながら、
インスタントラーメンを作りながら、
ごろっと寝転んでだらだらとくつろいで、
ほんわかムードなのに核心をついてきます。
次回も楽しみです。