空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

思い出を粗大ごみに(断捨離)

押入れを整理していたら
キャンプ用の大きなクーラーボックスが出てきました。
すっかり忘れてたー。
だって、この10年間くらい全然使っていなかったから


最初の子が歩きはじめた頃から
わたしたち家族はキャンプに行くようになりました。
その頃購入したコールマンのクーラーボックス。
今、こんなに重いクーラーボックスなんて売ってないかも。。。
他のキャンプ用品は手放したのですが、ボックスだけ残っていました。


なぜならキャンプだけではなくて、
田舎に帰省するときも大活躍で
義母や母が用意してくれたお土産の野菜や、手作りのおかずなどを
ぎゅうぎゅうに詰めて帰省から帰ったものでした。


賑やかで忙しく、わちゃわちゃだったあの頃
夢中すぎて、あまり覚えていないほどです。


子どもたちの受験などでキャンプは遠のき、
田舎の両親たちも歳をとって
だんだんとボックスは使われなくなっていました。
その事にさえ、気づかなかった。


「ありがとう」
楽しかったあの頃、懐かしい思い出を
このボックスが導いてくれました。


でもごめん。やっぱり大きすぎる。
粗大ごみに出します。