空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

昔からのケーキ屋さん

娘が久しぶりに帰ってきました。
「お土産にデパ地下でケーキを買おうと思ったのだけど
とても高価で大きすぎだったから
悩んだけど買わずに来ちゃった」
とのことでした。


その代わりに手作りできないだろうなーと
思われる凝ったドレッシングのサラダを買ってきました。
おお〜美味しそう!


でもやっぱりスイーツ欲しいよね、
ということになり
最寄駅近くのコージーコーナーへ


このチェーン店は、
彼女が生まれる前からありました。
シュークリームやプリンが安価で
ショートケーキもシンプルで、
よく買って食べていました。


お店に入ると、たくさんのケーキが並んでいて
例えば季節のモンブランだけで4種類も!
お値段もサイズ感もお手頃です


「これなんだよ、
これくらいがちょうどいいんだよ」
と、彼女はつぶやきました。


独身貴族の頃は
ホテルのヌン活や
有名店のスイーツ巡りをしていたくせに
子どもが誕生したらこのセリフ


「こういう素朴で懐かしい味が一番なんだよね」


結局は小さな頃から馴染んでいるこの味に落ち着いたようです。
母親になると、何かが変わるのかもしれません。