空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が終わってしまう

今年も1年間継続して視聴してきた
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が
もうすぐ最終回です


中盤では、あまりにも暗い展開が多過ぎて
途中で観るのをやめようと思いましたが
力強くテンションが上がるオープニングの曲を
毎週聞かずには月曜日を迎えられなくなってしまい
欠かさず視聴できました


前回は、北条政子の有名な演説
政子の魂のこもった迫力ある素晴らしい演説に
思わず涙してしまいました


特に
途中で実衣が助け船を出したシーン
義時を一番恨んでいる兄妹のはずの実衣が
義時の本当の目的をちゃんと分かってる
そして私情を捨て、鎌倉のために一言加えたのです
実衣が発言することの意味
その場にいた人々の心を打ったと思います


北条家の家族愛
坂東武者の団結力
義時の苦悩
最終回に向けて、素晴らしい回でした


登場人物の一生を見ていくと
義時にしても、政子にしても
社会的地位は人を変える
あるいはその人のポテンシャルを
良い意味でも悪い意味でも生かすものだと
つくづく思います