空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

他人のふり見て我がふり直せ、とか他山の石とか

職場の隣席の同僚は
なぜか
いつも頬杖をついて仕事しています


頬杖...といえば
桃井かおりさんの映画「もう頬杖はつかない」
え?古すぎる?
ストーリーはすっかり忘れてしまいました...
ただただ桃井さんの個性的な美しさに圧倒されたのだけ
覚えています
そして
「安易に頬杖をつくのは止めよう」
と心に誓ったことは実践しています
なぜ?
頬杖をつくたびに幸せが逃げてしまうから...です


職場の頬杖さんは
あのアンニュイ(死語?)で雰囲気たっぷりな
桃井さんではなくフツーのおばさんです
(てかここでいつも話題にしている同僚さんなんです)


さらに椅子と机の距離を離して座っているため
とても前のめりな姿勢
つまりとても猫背で作業しているのです


猫背プラス頬杖って
むしろツラい姿勢なのではと思うのですが


猫背はともかく
頬杖でPCって...どうやって仕事してるのかな?
まあ、キーボード打たなくて
マウス操作だけなら できなくはないけど
そこまでして頬杖つきたい?


とにかく
その方が猫背&頬杖をついていると
「ああ これは美しくないし 身体に良くないな」と思い
わたしは俄然背筋を伸ばして
姿勢を正します


ところが その方がいないと
ついつい その心がけを忘れて
楽な姿勢になってしまいます
いけないいけない...


これって
「他人のふりみて我がふり直せ」とか
「他山の石」とかのことわざ通りだなー
身近に悪い事例があると
自分を諌めることができるなんて
彼女には申し訳ないけれど
ちょっとありがたく感じてしまいます


彼女がいてもいなくても
きちんと良い姿勢で作業をするのが一番ですが
なかなか、、、


ほんとは
「頬杖ついていると 幸せが逃げちゃいますよ」
って言いたいのですが
余計なお世話ですから言ってません。。。