空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

誕生日にケーキを一緒に食べるという平凡な幸福

もうすぐ誕生日を迎える子どもが遊びに来ました
ケーキを買って迎えました
手作りじゃなくて
お店で買ったケーキ


専業主婦で手作り派だった私ですが
いつも誕生日のケーキは買ってました
子どもたちにとっては
それがとても新鮮で
ハレの行事だったようです
(実際、わたしの手作りより断然美しいし美味しいし)


この子たちが小さな頃は
毎年毎年の恒例行事


大きくなって
カフェやレストランのデザートで
ちょっとした外出のお土産でと
いつでもケーキを食べることができるようになりました
だから
もうスイーツは特別なものではないのです


けど
大きくなっても
誕生日にはケーキ
もう年齢分のろうそくを立てた
ホールのケーキではないのですが


地元のいつものケーキ屋さん
あまり新作がないけど
季節ごとに変わります


「あー、懐かしい!美味しい、ありがとう」
いえいえ、ありがとうはわたしのセリフ


今年も無事に生きててくれてありがとう
元気でこうやって
一緒にケーキを食べられて幸せです


普通の平凡なわたしの幸せ