空の巣をまもっています

帰ってきたときに、いつでも、いつもの”おかえり”を言いたくて

"待つ"ことが人生の大半なのでは

今日、ふと思い至ったことです。
人って、いつも待っているな‥‥と


電車も、車の渋滞も、
スーパーやコンビニ、

テーマパークやレストランの順番待ち、

学校や仕事の始業待ち、
なんらかの結果待ち、返事待ち、反応待ちも、
待ち合わせも‥‥
小さい時間を積み重ねたら、

かなりの時間になりそうです。


待っている時間を過ごすことは
嫌いではないのです。
だから、

その待ってる時間を有効に使おうとか、
のんびりしようとか、

そういう話ではないのです。


人生のかなりの時間を
"待つ"ことに費やしているのに
「人生って、待ってる受動的な時間と
自分から起こす能動的な時間が、
同じくらい(あるいは不均等に)あるんだよ」ってことを
どうして誰も教えてくれなかったんだろう。


そして今頃これに気づいて「私って鈍感すぎるわ」
と思ってしまったのでした。


それを踏まえていたら、
もしかしたら、
ちょっと違った見方ができるから
ちょっと違った人生だったかもしれないじゃん?


でも教えられた知識なんて、
本人が経験して自覚するまで無意味なのかも、とも感じます。